私、アラフィフの単身赴任。
スーツを着て仕事へ行きます。
そんな、スーツ族のみなさん、日々の生活で思いますよね
「ワイシャツのアイロンがけ手間だなー」
そう、形状記憶とかノンアイロンとか言われているワイシャツでも、やっぱりシワが気になりますよね。
そんなあなたの手助けになる かもしれない 【衣類スチーマー】。
そんな衣類スチーマーについて、私が愛用しているPanasonicの NI-FS550(もう古いモデルですが)を例に、感想を書いてみようかと。
結論から言うと、
手早く、それなりに整えたい場合にGood!
ですね。
衣類スチーマーの特徴
衣類スチーマーというとその手軽さが特徴。
では実際、家事の定番アイテム〈スチームアイロン〉とどう違うのか。
衣類スチーマー | スチームアイロン | |
---|---|---|
主な使い方 | ハンガーにかけ スチームを当てる | アイロン台を使い 上からプレス |
シワの伸ばし方 | スチームの熱と水分で シワを伸ばす | 熱・圧力・(スチーム)で シワを伸ばす |
仕上がり | ふわっと | パリっと |
てな感じです。
手早く使える
【手早く使える】と思う理由は、
アイロン台を出さずにハンガーにかけたまま使える
ってとこですよね。
単純に、ハンガーにかけてそのまま使えるんだったら、1〜2枚のワイシャツなら物理的にその方が早い。
その上、ちゃんとしてないアラフィフおじさんの私は、干した洗濯物(常に部屋干しです)をそのまま着ちゃうモノグサ野郎ですからね。
アイロン台出しだり、ハンガーからはずしてアイロンかけるとなると、急に敷居が高くなる(笑)。
そんな意味も含めて、【手早く使える】ですよね。
それなりに整える
【それなりに整える】つまり、とりあえずシワはそこそこ取れるよってことです。
そもそも、ワイシャツをパリッと仕上げる、スラックスにしっかり折り目をつけるって仕事はスチームアイロンによる『プレス』を使うのが最良。
衣類スチーマーはその場で、さっとシワをとったり高温スチームで消臭したりするのが得意。
そう、衣類スチーマーでワイシャツのシワを取るってことは、『とりあえずさっと取る』ってこと。
まぁそれでも、こだわりのない方にとっては【それなりに整える】ワイシャツに仕上がりますよ。
実際の使い方
さて、実際にどんな感じで使っているのか。
私の使っているNI-FS550の外観はこんな感じ。
まずは水を入れます。思ったほどたくさん入りませんがね。
一応専用のカップが付属されていますが、私はペットボトルに水をいれておいてそこから注水しています。
電源を入れるとものの10秒あまりで使用可能に。
下の画像の〈POWERFUL〉のランプが点灯して使用可能に。
下の〈3×〉はパワーショット。ワイシャツくらいでは使いませんが。
使う時には、ハンガーにかけたワイシャツを少し引っ張りながら、スチームをあててゆっくりと動かす。
素材によって、アイロン面を衣類に当てるか少し離すかがあるようですが、ワイシャツ(形状記憶)だと当てても大丈夫。
その方がシワがとれます。
腕、胸面、襟にあてて1枚2〜3分。
これくらいだと、着る直前にシワ取りできますよね。
背中もやるともう少しかかっちゃいます。
C
面倒くさがり、後回しにしがちの私には最適(笑)
向かない作業
そんな衣類スチーマーですが、向かないこともあって。
上でも少し書いていますが、ワイシャツを【パリッと仕上げる】というのは苦手です。
一応、このモデルはアイロン台を使ってスチームアイロンとしても使えますが、要は〈スチームアイロン〉でないと、パリッと好きの方々の満足いく仕上がりにはなりません。
あと、連続して何枚も処理するのは難しい。
一枚仕上げるのに、それなりの量の水を使います。
ハンガーにかけたまま使う機種ですから、基本的にコンパクトな作りになっていますので、スチーム用の水タンク容量はあまり大きくはありません。
私ですと、無補水での連続3枚は厳しい。
まぁその都度、水を入れれば問題ないのですが。
まとめ
単身赴任など一人暮らしのサラリーマンですと、洗濯は週に2〜3回かな。
その度にでる2〜3枚のシワつきワイシャツ。
そのシワをそれなりに取りたい。
それなら衣類スチーマー。十分に役割を果たせますよ!